GTDの運用まで(収集編)


早速だけど、収集のプロセスをしてみた。
本によると、誰にも邪魔されない時間を確保して収集に専念するということだったけれど、会社では外にデータを持ち出せないし、家でもそんなに取れないので、すきま時間を活用して収集。

はじめに

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電車に乗っているときとか、歩いているときとかに、最近はあまり使っていなかった*1check*padに、思いつく限りのやること/やりたいことを登録していった。


check*padはメールからのインポートの際に、1行1タスクで登録していってくれるので、思いついたときに、メールで送信するだけで登録完了。


携帯が使える環境であれば、自分で字を書くより早いしきれい、しかも片手で操作できる。ということで、俄然便利。


これだけで、ほとんどの収集が出来たけど、完璧にするために帰宅してから、各部屋を見回って何かすることが無いかをチェック→メールの作業。ちなみに、そんなに見つからなかった。
そして、最後に本に載ってたトリガーリストを見て漏れが無いかをチェックして終了。


完璧とはいかないかもしれないけど、現段階である程度は収集のプロセスは終わったと考えてる。
私生活件だけで70個でちょっとと少ない気はする。

GTDのシステムを二つに

GTDは一つのシステムで公私のやるべきことを管理するようなのだけど、会社では外との通信を遮断しているのでデジタルな仕組みで相互にリストを最新に保てない。
だからといって、全部をアナログには出来ない。


ただ、仕事はあくまで閉鎖された環境で行われると考えると、仕事は私生活と異なるシステムで運用すればいいだけのこと。
職場で発生したタスクは私生活でのリストに大きな影響は与えないはず(xxxを調べるとかはありそう)なので、それぞれの環境に適した2つのGTDのシステムを考えないといけない。


というわけで、それぞれのInBoxは以下のようにしてみる

私生活
check*pad(+RHODIA)
職場
メモ帳(秀丸RHODIA)


両方にRHODIA(紙ベースでのInBox)があるのは、それぞれのシステムのつなぎ役として。システムを別に運用するのは仕方ないとしても、タスクはどちらでも発生する可能性がある。
例えば、仕事中に「『とらドラ!』予約したっけ?」とか思って、そのタスクを職場のGTDシステムに入れても完了できないので、紙に書いて持ち出すって寸法。
あとは、private用のGTDで処理すればOKってこと。

結論

ほんとは、一つだけのGTDシステムを運用したい。
そして、check*padはシンプルで使いやすい。

*1:何度かGTDの運用に失敗しているってこと